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お茶を長持ちさせるためにHow to Keep tea for a long time
お茶の袋について
外袋(和紙・クラフト)
こしの強い和紙貼りの茶袋は、京都の職人さんが手づくりしています。
お茶以外にも小物などの保管袋としてお役立てください。
中袋(OVPE特殊密封袋)
何層もコートしたポリエチレン製の密封袋にお茶の 鮮度が失われないように(酸化防止のため)食品窒素ガスを充填しております。
真空包装や脱酸素剤封入よりも、茶葉の衛生と品質 保持に優れているといわれております。
※商品によってはガゼット(内側ポリ貼)、もしくはアルミ製袋となるものもございます。上記同様に鮮度管理しております。
茶葉の保管について
お茶は生き物です
気温や湿度、光などで成分が変わり、味や香りがおちるデリケートな性質を もっています。新鮮なうちに飲んでください。
- 湿度を防ぐために気密性のよい容器を使う。
- 容器は涼しい所、又は食卓に置き、火気や暖房設備から離す(※)。
(※…季節によっては冷蔵庫に保管してください。
冷蔵庫に入れる場合は、“強いにおいの物”の近くにはおかないでください)。
お茶の品質について
茶つぼから茶箱へ、
茶箱からご家庭の冷蔵庫へ
山城型茶櫃(茶箱)は木で作られています。内側はフタも含めてブリキできれいに裏打ちされ、フタを閉めるとほぼ密閉状態になるように工夫をこらしています。大正・昭和と、この中でお茶が保存されていました。現在はお茶を保存させるために、食品窒素ガス充填が行われています。
茶葉の酸化を防ぐための食品窒素充填では、お茶を中袋に詰める時に袋の空気を全て抜き、真空にしたあと、窒素ガスを40%充填して袋を閉じます。これにより、こだわって作り上げたお茶の香りと旨み、色を袋の中に閉じ込めることができるのです。
お茶の賞味期限は常温で通常3ヶ月程度ですが、食品窒素充填をしたお茶は約1年おいしく飲んでいただくことができます。
酸化するとお茶の水色(すいしょく)が赤っぽくなり出しますので、開封後は約3か月でお飲みください。冷蔵庫に入れる場合は極端に冷やさない野菜室のほうがおすすめです。
賞味期限について
当舗のお茶はご購入日より未開封の場合、約1年の賞味期限が設けられております。お茶はできるかぎり新鮮なものをお届けすべく、ひとつひとつ大切に袋詰めいたしております。
開封後は、できるだけお早めにご賞味下さいませ。
尚、抹茶製品に関しましては、他の製品よりもデリケートで、空気にふれるとお味が変わりやすいため、3ヶ月の賞味期限となっております。よろしくお願い申し上げます。